近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 中公新書 武田尚子 中央公論新社チョコレート ノ セカイシ タケダ,ナオコ 発行年月:2010年12月 予約締切日:2010年12月13日 ページ数:225p サイズ:新書 ISBN:9784121020888 武田尚子(タケダナオコ) お茶の水女子大学文教育学部卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(博士課程)修了。

武蔵大学社会学部講師、助教授を経て、同大学同学部教授。

2007年度に英国サウザンプトン大学客員研究員、エセックス大学客員研究員。

博士(社会学)、専攻・地域社会学、都市社会学。

著書『マニラへ渡った瀬戸内漁民ー移民送出母村の変容』(2002年、御茶の水書房。

第2回日本社会学会奨励賞(著書の部)受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 スイーツ・ロード旅支度/1章 カカオ・ロードの拡大/2章 すてきな飲み物ココア/3章 チョコレートの誕生/4章 イギリスのココア・ネットワーク/5章 理想のチョコレート工場/6章 戦争とチョコレート/7章 チョコレートのグローバル・マーケット/終章 スイーツと社会 カカオは原産地の中米では飲み物であると同時に薬品であり、貨幣にもなった。

ヨーロッパに到来したときも、この珍貴な実の食用について激論が交わされたが、一九世紀にはココアパウダーや固形チョコレートが発明・改良され、爆発的に普及する。

イギリスの小さな食料品店だったロウントリー家もまた、近代的なチョコレート工場を作り、キットカットを開発、世界に販路を拡大するが…。

ヨーロッパ近代を支えたお菓子の通史。

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